【染物DIY】色褪せてしまった作業服を染料で復活させてみました

色褪せてしまった作業服を染料で復活させてみました 生活

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黒とか紺の濃い色の服って、洗濯を繰り返すと色褪せてしまいますよね。

今回は変色したお気に入りの作業服を、黒い染料で染めてDIYで復活させてみましたので、その手順などを解説します。

濃い色の服の色褪せがみっともない

お気に入りのワークパンツとかキャップがかなり色褪せてしまったので、黒い染料で染めて復活するか実験することにしました。

用意したもの

色褪せた服
準備していたら、嫁が「これもこれも」って色々持ってきたので、パンツ3本、キャップ1個、Tシャツ2枚になりました。

Tシャツ2枚分の染料でどこまで染められるか楽しみです。

元色は、ワークパンツだけ紺色で、あとは黒です。

色褪せた服

染料
近所の手芸用品店にDYLONを買いに行ったんですが、置いてなくて、代わりにSomerunという染料を買いました。

Somerun

バケツ 容量8Lぐらいのやつ

食塩 100グラム

ゴム手袋

染め方

お湯を用意します。

鍋で湯を沸かす

全部で5Lほど使いました。Somerunは湯染タイプと書いてあり、80度のお湯で染めるようです。

DYLONには2種類あるみたいで、40度と80度のやつがありました。

500mlだけ沸騰させて、いらない容器で染料の粉を溶かします
ダマになりやすいのでよく混ぜておきます。

あと、結構臭いので換気扇必須です。

バケツに80度ぐらいのお湯と食塩100グラムを入れて、よく混ぜて溶かします。

風呂場は寒かったので、キッチンのシンクにバケツを置いて作業しました。

バケツの中に熱湯で溶かした染料を入れてよく混ぜます。

あらかじめ濡らしておいた服をバケツに入れて、合計40分染めます。

ムラにならないよう最初の20分はバケツの中で広げたり混ぜたりします。

バケツの中でぐーるぐる

ゴム手袋してる状態でも結構熱いのでヤケドに注意します。素手だと100%ヤケドします。

ちなみにそこら辺にあった嫁のゴム手袋借りたのですが小さすぎました。
しかも親指の先にピンホールがあいていたみたいで、親指だけ黒く染まりました。
ちゃんと手のサイズにあったゴム手袋買わないといけませんね。

ゴム手袋小さすぎ
パツパツです。

残りの20分は、時々混ぜながら染めます。

終わったら絞って、よくすすぎます。

実は色留め剤も買ってあったのですが、色留めをすると染め直しができなくなると取説に書いてあったので、とりあえず仕上がりを確認することを優先しました。

出来上がりー

洗濯機に中性洗剤を入れて、洗濯、すすぎ、脱水をします。
水が真っ黒になりました。

脱水まで終わったところ、これは期待できそう。

乾燥後、紺色のワークパンツはかなり黒くなりましたが、真っ黒ではありません。

でも色褪せ部分はなくなったので、全然着られるレベルです。

まとめ

今回の染料の量では、紺色を完全に真っ黒にすることはできませんでしたが、色褪せをどうにかすることはできました。

やってみてから気付いたのですが、紺色のワークパンツについていた、紺色のボタンは染まりませんでした(当たり前ですが)

染料代の数百円でこの結果なら大満足です。

この記事が誰かの参考になれば嬉しいです。

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