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寸切りボルトを使って、壁に穴をあけずに、格安でSPF材等の柱を突っ張る方法を解説します。
部屋に柱を立てたい
ディアウォールやラブリコ人気ですね。
賃貸の物件に住んでいる人や自宅の壁を傷つけたくない人が、手軽に部屋に柱を立てて棚を作ったりできるからだと思います。本当にいい商品ですね。
予算を抑えたい
DIYをする理由って色々ありますけど、その一つに安くできるっていうのがあります。
ディアウォールやラブリコを使って手軽にやるものいいんですが、何本か柱を立てると結構な出費になってしまします。
私はその分のお金を道具とかに使いたい派なので節約します。
しかも、壁を作るときなどは柱の上下にかぶせるタイプだと、厚みが邪魔になってしまいます。
そこで、寸切りボルトを使って突っ張る方法を紹介します。
この方法なら150円以下でできます。
我が家ではクライミングウォールを設置したときなど、この方法ばかり使っています。
参考 【賃貸DIY】引き戸を外してクライミングウォールを取付け【簡単】
寸切りボルトって何?
寸切りボルトとは、頭の部分がないネジで、全ネジや長ネジとも呼ばれています。
2×4の柱ならM10サイズ(太さ10mm)を使っています。
細めの柱ならM6サイズを使って立てたこともあります。
ホームセンターのネジ売り場に売っています。
寸切りボルトが60~70円、ナットが1個15円位、座金は10円位です。
加工方法
2×4のSPF材を例に加工方法を解説します。
突っ張りたい場所の高さから3cm短い柱を用意します。
柱を端から10cmのところで切ります。
柱のセンターに12mmの穴を木工用ドリルで空けます。
10cmに切ったほうにも同じくセンターに12mmの穴をあけます。
穴の深さは寸切りボルトの半分よりちょっと短いぐらいにします。
今回は15cmの寸切りボルトなので、深さは7cmにします。
穴は真っすぐ空けましょう。
ドリルガイドを使えば簡単です。
設置方法
ナットと座金をセットした寸切りボルトを穴に入れます。
ナットの間隔を広げれば、突っ張ることができます。
スパナやモンキーレンチを使ってしっかりと固定してください。
突っ張った状態で、上下の柱に壁板などをコーススレッドで固定すれば緩み止めになります。
まとめ
こんな感じで、ディアウォールやラブリコのような専用のものが無くても大丈夫です。
強度を出したいところには2本入れたりして応用しています。
工夫すれば柱を安く立てることもできますよーという紹介でした。
この記事が誰かの参考になれば嬉しいです。
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