本ページにはプロモーションが含まれています。
石こうボードに空いた穴を端材を利用して格安で補修しました。
壁穴のふさぎ方から壁紙の貼替えまでDIYでやったので、補修方法を解説します。
壁のネジ穴補修はこちら→【簡単DIY】壁紙に空いたネジ穴の補修方法【賃貸でも】
壁に穴が空いちゃった
お義母さんからLINEでSOSが来ました(笑)
本棚を1人で移動させようとしてたそうです。
バランスを崩して倒れた本棚が壁にめり込んだみたいです。
ちなみにこの時、もともと傷んでいたフローリングも一部剥がれてしまったので、フローリング張り替えもやりました。
参考→【DIY】既存床をはがして廊下のフローリングを張り替え 1/4
前面ガラス張りの本棚なんでケガしなくて本当に良かったです。
壁の材質は石こうボード、そうDIYを趣味とする人々にとっても嫌われてるアイツです。
補修プランを考える
今回はわりと大きめの穴(タテ7cm×ヨコ15cm)なので裏から木材を当てて、穴をふさぐ方法を選びました。
壁紙は新築当時からおそらく貼り替えていないので日焼けして色がくすんでしまっています。
部分補修だと目立ってしまいそうなので、ドアから左側を全部貼り替えることにしました。
壁紙を買うときに模様を合わせるために一部切り取っています。
材料の用意
ベニヤ板 10cm×20cm 厚み12mm
端材です。
石こうボードを用意できればそっちのほうがいいんですが、こんなちっちゃいサイズでは売ってないんです。石こうボードが余っても処分に困るのでほぼ同じ厚みのベニヤ板で代用しました。
木片 15cm×5cmぐらい
これも端材です。
ベニヤ板を石こうボードに固定するために使います。
ボード用ビス
ビスが中でサビてしまうとせっかく補修した壁紙が浮いて台無しになってしまいます。
専用の表面処理(ラスパート処理というらしいです。)がされているビスを使用しましょう。
壁紙
90cm巾で天井高×2列分で、5mほど用意しました。
切り取った壁紙と店頭に並んでいる壁紙の色と模様をくらべて、一番近いのを探しました。
壁補修用のパテ
水を混ぜて10分で固まるパテを使用しました。
壁の補修方法
1.周辺の壁紙をはがしておく
裏紙を1枚残してはがすようにしましょう。石こうボードの厚紙をはがすとデコボコになっちゃうので気をつけてください。
石こうボードの割れている部分も取り除いておきます。
2.ベニヤ板をあてて周りに線を引く
3.線に沿って石こうボードをカットする
専用の道具もありますが、カッターナイフで十分切れます。
切った後は面取りをしておきましょう。
4.穴の縁に木片をネジ留めする
ベニヤ板を固定できるよう木片を穴の縁にボード用ビスで固定します。
このとき、ボード用ビスの頭が少しだけ石こうボードに沈むようにします。
石こうボードの厚紙を破らないように調整してください。
インパクトで途中までやって、最後の調整は手回しでやると簡単です。
ビスの頭が出ているとこの後のパテ処理が大変になります。
5.ベニヤ板を固定する
面取りしたベニヤ板を4.で固定した木片にボード用ビスで固定します。
継ぎ目になるところにファイバーテープを貼ればいいみたいですが、省略しました。
6.パテを付ける
水を混ぜて10分で固まる壁補修用のパテを使いました。
ビニール袋に粉と水を適量入れてよく揉んでから、パテ板代わりの段ボールで練ってから塗ります。
最初から厚塗りせずに、下塗りと上塗りの2回で仕上げます。
パテは#120ぐらいのサンドペーパーで削ります。
木片にサンドペーパーを巻きつけるか、市販のペーパーホルダーを使うと楽です。
7.壁紙をはがす
画像が前後しますが、パテが固まるまで時間があるので、貼り替える部分の壁紙をはがします。
裏紙を1枚残してはがすようにしましょう。
窓際は下地のパテとの接着が弱くなっていたようで、壁紙をはがすと裏紙が浮いてしまいました。
浮いた場合は新しい壁紙が貼れないのではがしておきます。
下地の完成
下地が完成しました。
この上に壁紙を貼っていきます。
10時頃から始めて12時半に下地ができました。
裏紙が浮いちゃったところをはがすのに時間がかかっちゃいました。
続きは壁紙編で
壁紙編はこちら→ 【簡単DIY】壁(石こうボード)に空いた穴の補修方法【壁紙編】
この記事が、何らかの理由(笑)で壁に穴をあけちゃった方の参考になれば幸いです。
コメント