【賃貸DIY】クッションフロアを貼るなら入居直後がおすすめ【引越し】

クッションフロアDIY

入居直後の賃貸物件のリビングにキズがつかないよう、両面テープを使ってクッションフロアを貼りました。初めての両面テープ施工でしたが、問題なく貼れたのでDIYのポイントなどを書きます。

引越し先のフローリングを保護せよ

少し前に引越しをしたのですが、引越し先のリビングはフローリングでした。
フローリングのリビングを「原状回復できるようにクッションフロアを貼ること」前提で物件を選んだといったほうが正しいです。

我が家には男児が3人います。
普通におもちゃで遊んでくれているときはいいのですが、ついつい投げてしまったり高いところから床に落としてしまったりしそうです。いや絶対します。
そのままだとフローリングが傷んでしまうことは目に見えています。
さらに、走り回るのでコケて頭を打つお茶、食事を床にこぼす。トイレトレーニング中なのでお漏らしの可能性がある。

クッションフロアを貼っていれば床へのダメージが少なくなるし、水に強いので湿気でフローリングの継ぎ目がカビることもなさそうです。食べこぼしやお漏らしの掃除も楽なので小さい子どもがいる家庭には絶対オススメです。

しかも最近のクッションフロアは幅広めのリアルな木目柄もたくさんあってオシャレな感じに出来そうだったっていうところも施工を決めたポイントでした。

貼るなら入居直後

入居直後、荷物を運び込む前の何も置いてない状態でやったほうが確実に作業は捗ります。

物件の内部見学の際に、メジャーと間取り図を用意して部屋の縦横だけではなくキッチンカウンターや収納の位置など詳細に寸法を測りました。

クッションフロアを注文するために部屋の寸法をしっかりと確認しました。

メジャーはクッションフロア貼るときにも使うので5.5m以上の長いものを用意しておいたほうが効率がいいです。

材料の準備

まずは、「どんな柄のクッションフロアを貼るか」考えます。
床は面積が広いので部屋全部の雰囲気を大きく変えることができます。

ネット安く購入して、実物を見たときに「なんか思ってたのと質感が違うなー」ってなるのが嫌だったので、以下のページからサンプルを取り寄せました
1点35円~取り寄せが可能です。A4サイズぐらいのサンプルが届きました。

我が家は明るい雰囲気のリビングにしたかったので、明るめの木目柄を中心にサンプルを何種類か取り寄せて比べた結果「サンゲツ H‐FLOOR HM-4015 キャラメイプル」にしました。

必要数量の計算

リビング一部屋を貼りかえるのに必要な数量を計算するために、まずは選択したクッションフロアの規格を確認します。

1.8mm厚/182cm巾 リピート▶タテ91cm・ヨコ182cm 板巾▶約11.4cm

リピートとは、柄の繰り返しのことで、指定された間隔で同じ柄がプリントされています。
縦方向のリピートが91cmなので、440.5cmのリビングに対し、1枚当たり455cmの長さが必要です。部屋の幅は490cmなので、182cm巾のシートが3枚必要なことがわかりました。

1枚は収納の分を差し引いて364cm、トータルで1,274cm、10cm単位の注文なので1,280m=12.8m分を注文しました。

施工時に用意したもの

材料
クッションフロア 12.8m
両面テープ 幅40mm×20m 4個
マスキングテープ 幅50mm×18m 5個
 賃貸なので、跡が残らないようにマスキングテープを貼ってから両面テープで貼り付けます。

道具など
メジャー 5.5m以上の長いものがあると効率アップ
カッター 刃は新しいものに替えておきます。
地ベラ  クッションフロアを切るときに定規代わりに使います。クロス貼り替えにも使えます。
ローラー なければ濡らした雑巾で代用可
撫でバケ 空気を抜くのに使います。
養生テープ 仮止めに使います。
内張りはがし 自動車の内装をはがすためのプラスチック製のヘラです。
ボールペン
ハサミ

クッションフロアの貼り方

1.まずは掃除をしておきます。
2.掃除をしたらマスキングテープを貼ります。
  部屋の縁とクッションフロアの継ぎ目の下になる箇所、あとは45cm間隔で貼りました。

3.作業スペースが狭いので一枚目を仮合わせして両面テープで貼ってしまいます。
  継ぎ目の下だけは両面テープを剥がさず、あとで貼ることにします。

仮置き

4.ドアストッパーやドア下の見切り材など外せるものはあらかじめ外しておきます
  自動車の内張りはがし用のヘラを使って外しました。
  地ベラにマスキングテープを貼ってキズ付きにくくすれば代用できます。

ドアキャッチ
ドアストッパー プラスチック製のカバーをヘラで外して、中のビスを外せば取れます。
見切り
ピンク色のやつが内張りはがし。見切り材は少しずつ浮かして外します。

5.2枚目以降は継ぎ目部分を重ねて、柄を合わせながら位置決めをします。
  コーナー部分や端の余りは地ベラで押さえながら、床を切らないようにカッターで切り取ります。
  位置がずれないように養生テープで留めておきます。

作業中

6.継ぎ目の部分以外を両面テープで貼ります。
  貼り付けるときはクッションフロアを半分ほど折りたたみます。
  たわまないように少しずつ戻しながら、撫でバケを使って空気を抜きます。
  ローラーで押さえてしっかりと圧着します。

7.継ぎ目部分は重なってる上側の、端から5mmぐらいのところをカッターで切ります。
  地ベラで押さえながら2枚同時に切ると、ぴったり柄が合います。
  継ぎ目部分の両面テープも貼り付けると完成です。

完成
散らかっててスミマセン。こんな写真しかなかった(汗)

まとめ

部屋が明るくなるなって雰囲気がガラッと変わったので大満足です。

ビフォーアフター
光の加減もありますが、雰囲気はガラッと変わりました

以前、クッションフロア用の接着剤で貼ったときよりも、両面テープの方が取り扱いが楽でした。
「たわみ」ができないように貼らないと、下に両面テープが無い個所がプカプカ浮いてしまいます。
我が家も一か所浮いてしまいましたが、冷蔵庫の下になるところなので気にしてません。

色鉛筆でぐりぐり…。

案の定、おもちゃを落としたり、トミカ投げたり、お茶こぼしたりしてるので、クッションフロアにして大正解でした。前もって準備しておけば、1日あれば終わるのでおススメです。

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